一応Exchangeにそういう機能はあるが、今日の話題は別のことだ。
そういうものがあるべきだと思うのだ。
どういうことかというと、複数の人、あるいは複数のPCで一つのメールボックスを管理したい、という場合です。
仮にメールの保存場所を共有して、Aパソコン、Bパソコンからアクセスできるようにしても、メールボックス自体にプログラムが組み込まれていないから、Aパソコンで新しいメールを受信してもBパソコンでそれを認識することはできない。通常はそういう矛盾が発生するために、2つのパソコンから同時に一つのメールボックスにアクセスすることはできないのです。
そこで、メールのインターフェイスとメールボックスをプログラム的に分けてしまう。メールボックスはWindows Serviceにしてしまう。
ServiceというのはWindowsが起動すると同時にバックグラウンドで走り始めるプログラムのことで、たとえばウィルス対策プログラムとか、多くのデータベースソフトなんかがそうですね。
常にこのプログラムは動いていて、外部メールサーバから定期的にメールの受信を行っている。そして、メールを表示したり操作したりするプログラムは別途作成して、このサーバにつなぐようにすればいい。
ま、今ブラウザインターフェイスのメール共有ソフトはありますけどね。こういうものがあるべきだと思いませんか・・・