Windows 10の致命的な欠点

最近Windows10にしてみたのだが・・・致命的な欠点がある。

ファイルが探しにくい。

意図的に邪魔しているかのように探しにくい。

 

「最近使ったファイル」を表示できない。最近使ったファイルを表示するためにはいちいちエクスプローラーを開かなければならず、そこで最近使ったファイルのある場所を開くと、そのエクスプローラーの画面にそれが表示されてしまうため、またエクスプローラーを開かないといけない。

自分のする作業は、テーブル定義書はあちら、ドキュメントはこちら、コードはこちらと分けて保存されている。パソコンを立ち上げて作業を開始すると同時に、それらを自分のお気に入りのソフトで開きたいのだが、それができないのだ。

 

自分が使っているテキストエディターはある意味古いソフトだ。古いソフトという意味は、Windowsが指定する場所やレジストリではなく、ソフトのあるディレクトリにテキスト形式で保存したりする。そういうソフトは、Program Filesに保存できないから、どこかに保存するわけだが、そうするとちゃんとしたプログラムとしては認識してくれない。勝手にショートカットをスタートメニューに付け加えることもできない。

ワード文書でもいいだろう。スタートメニューにいつもワードが表示されているわけではない。

 

簡単に言うと「昨日使ったワード文書」をパッとは開けないのだ。

 

とはいうものの、そのほかの状況にはそこそこ満足もしているのです。アップデートもまあまあ素直にできた。多少のトラブルというか、思いがけないこともなかったわけではないが、しかし、それぞれのプログラムが決定的におかしいということもない。

だが、これはきついね。簡単に言うとパソコンとして使いにくいんだ。こんなソフトがほしいなら、iPadかAndroidのタッチパッドを買えば済む。

 

「ファイルを指定して実行」の代わりに出しゃばってくるCortanaもいやらしい。自分の場合、様々なブラウザをコマンドで立ち上げたり、ファイルのパスを指定して開いたりということをしょっちゅうしている。自分が開発中のアドレスをchromeで見たらどうなるか、と思えば

chrome http://somesite.jp/test/

みたいなコマンドを打って、それを開くわけだ。

ところが、もしここでタイピングの間違いでもしようものなら、まっすぐそのデータをBingに送ってしまう。「chorme http://somesite.jp/test/の検索結果」がどうとか表示してしまうわけだ。

これは困る。Bingは悪用はしないというだろうが、検索履歴がどこかに残るから、「あいつはこんな開発しているんだな」とか思われては困るじゃないか。

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