今はないんだけれど、ソフトの商売をする際に、パッケージを持って営業するということはとても大事なことだ。前は一から作って販売した。

そうすると、そのソフトが看板になってくれるし、ホームページに出しておけば、「あれがほしい！」という人が連絡をくれる。成功したともいえないが、後で考えてみれば、よくやったかもと思う。

昨日、その問い合わせが入った。やっぱり使いたい。それで使っている人は使い続けることはできる。

これ何とかできないかな。

Windows7になった。間もなく8になる。人々が64bitのパソコンを買うようになった。APIの返す変数の形がいちいち大きくなった。前のソフトは、ascii、Shift-JISで動いていた。いろいろなものの仕様が変わってきて、継続して楽に使い続けられない。これは、何も私の作ったソフトばかりではなく、多くのソフトがそういう問題を抱え続けている。

それでも、コアになるアルゴリズムだけは、「あったらいいな」という魅力を持ち続けている。32bitだろうがShift-JISだろうと、ちゃんと求める機能が実装されていれば、後から変換しなおすのは簡単なことだ。

部品を分けて、作り直してみようか・・・