Windows10のアップデートで、プリインストールソフトが削除される

今日、知り合いの方から電話があった。PCを元に戻してくれ。

 

なにを元に戻してほしいのか。デスクトップにエクセルやワードのショートカットがあったのになくなったのだという。ほかにもいっぱいショートカットがあったというのだが、とにかくそれはわからないのでワードやエクセルのショートカットを作るべく、プログラムを探してみると・・・このパソコンにはワードやエクセルはインストールされていない。どういうことだ?

 

これは今までWindows10だったのですか?そうです。
エクセルは?ずっと使っていました。
つまり、ここ数日でOSを変えたわけではないが、突然Officeがなくなってしまったということだった。

 

そして、デスクトップには「削除したアプリ」みたいなHTMLファイルがおかれている。開いてみるとアプリケーションが列挙されていて、その中にMicrosoft Office 2010 Home and Businessだかなんだかいうものもある。たとえばCanonのプリンタドライバとかも上がっている。

つまり、2016年12月8日のWindows Updateで、Windowsが勝手にこれらのソフトを削除したようなのだ。

 

一応Officeについては、インストール用のCDがあったので、それで最初からインストールした。そうすると問題なくこれは動作しているのです。

 

結果、こういうことらしい。つまり、この人は、しばらく前に家電量販店でWindows7パソコンを購入し、それにはOffice2010が最初からインストールされていた。そしてMicrosoftの勧めるままにWindows10にアップグレードして、その後も問題なくエクセルやワードを使いこなしておられた。今回の12月のアップデートで、なぜか突然そのプリインストールソフトが削除されてしまった、ということらしい。

 

パソコン屋や家電量販店は寝耳に水で、対応に追われているに違いない。

 

これに関する情報はネットでまだ見つけていない。
自分はせっかく「ロック画面」を消してきたのに、またそれを無効にする変更をマイクロソフトはしてきやがった。彼らは、要するにパソコンを撲滅したいのだ。自分の首を絞めているだけだと思うのだが・・・

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