前から思っていることだが、ユーザが最終的にタッチタイプをする、ということを想定しているノートパソコンはほとんどないね。なぜだろう。
ほとんどのノートパソコンで、シフトキーが小さくてすぐ横に矢印だとか別のキーがある。右手の小指で抑えるシフトキーだ。以前DELLさんのやつを使っていたときは、大きかった。選択肢の中にいつもDELLやHPがある。だって、日本のパソコンでまともなキーボードの会社がほとんどないんだもの。
外人さんにとって、文字の先頭のアルファベットを大文字で打つときにシフトキーの重要性が高いということはわかる。わかるが、日本人がたとえばダブルクォーテーションを打つ時に、「2」のキーまで左手を伸ばして、右手に隠れたシフトキーを押さなければダブルクォーテーションが打てないことは間違いない。!や$だって一緒だ。
パソコンを作っている会社さんは、ユーザは一本指で打っていると思っているのだろうか。それか経理でテンキーで入力作業する人しかパソコンを使わないと思っているのか。